カチャリ・・・、シュルシュルシュルルルルル〜〜〜〜・・・・。
と、2日ほど巻き戻していただいてと。
病み上がりを、「母」と言う名の気力だけ!(ここ太字でアンダーライン)で何とか乗り切り、や〜〜っとの事で安らかで楽しいThanksgivingディナーを一家団欒でささやかに楽しむワシらの所に、突如ミセスFからメールが届いたのであります。・・・・・。
「今ちょうど来ているFelixに、明日C之介のマスタークラスをやってくれる様に頼んだから、朝10時半にいらっしゃいね♪」
ワシ「ガァ〜〜〜〜ン!」
C之介「いやだぁ〜〜〜〜〜!!!」
説明しましょう。
フェリックスというのはナニを隠そうミセスFの1人息子で有りまして、27歳ですでに国際的に活躍するプロのチェリスト。世界に17挺だか30挺だかしか無いと言われている、ストラディバリウスが作ったチェロを所有しているサーファー兄ちゃんなのであります。でもさ〜、口が厳しくて、4年前に一度マスタークラスをやって貰った時、C之介以下ケネスとA太郎3人は、メンデルスゾーンの曲を、ボンロクソに言われたのだ!!彼も若かったのであろう・・・。(←3人がヘタだったんだよ!)
のた打ち回るC之介を、むりやり引きずってクラスに行ったよ。
・・・そしたら何とっ!
「あっ、貴方はクローン様であらせられますか?」と聞きたくなる位、優しかったんだよ〜〜ぅ!(これって夢なの??)
写真上「クラスもホレ、このように和気あいあいの良かムードば〜い♪」
内容の濃い、的確な指導とその深い音楽センス、それに面白い人柄に、C之介は一転してノリノリだったのだ!
写真中「フェリックス先生と記念写真も一緒に撮ってニコニコさ〜♪」
その後、興奮した母はフェリックスが沖縄に行った時の事を聞いたのだ!と言うのは、他のミュージシャンと一緒に、ムーンビーチホテルでのクラシックコンサートに参加した事が有るらしいんだよね〜。彼の瞳はキラリン♪と光った!
彼「Oh,yeah!随分前だったけど楽しかったな〜沖縄は!」
ワシ「どうでした?ムーンビーチホテルは??」
彼「思い出したゾ!確か招待されてKiller Whaleのフルコースのディナーを頂いたよ♪ありゃあ驚いた。」
ワシとC之介「ギョエェェ〜〜〜!!!」
Killer Whaleって、ここサンディエゴSeaWorldの人気者シャムーちゃんじゃあないかいっ?それを沖縄でご馳走にぃ??!ワシらはドカ〜〜ン!!とブッ飛んだ!
写真下「幼い頃から仲良しだったシャムーのフルコース・・・。
それを食べさせられたフェリックスの感想や如何に?」
彼「硬くてタイヤを食べてるみたいだったな〜。」
ワシ(ゲゲッ!その噛み心地は確かにシャチかイルカだが・・・)
・・・只今、フェリックス兄ちゃんで我が家は話題騒然だよ。
あの母にしてこの息子あり・・・。いい味だな〜〜♪シビレました。
(でもさ〜、やっぱりイルカかなんかの間違いだ筈ヨォ〜??)