謎だわな〜、このA太郎の通う高校は。というか愉快なんだよね〜。
前にも言ったけど、彼の通うHigh Tech High(ハイテク高)は新型自由型高校で、数学と科学、国語と社会を各一人の先生がごちゃ混ぜにして教えるのであります。
写真上「あっしぇ、
High Tech High(ハイテク高校)は
で〜じ、変やっさぁ〜〜」
・・・と言うのはですね、先日A太郎が、
「お母さん、使ってもいい空瓶ない?科学の授業でピクルス(漬物)作るんだって〜」と言って瓶を持って行き、あれから早や数日・・・。あの後ピクルスはどうなったか聞いてみて、今日は笑ったぞ〜!!
彼らの数学と科学の先生ヒレル(Hirell)が、酸性とアルカリ性の学習の為に、ピクルス、いわゆる漬物を生徒に作らせたらしいのだ〜!面白そうやんえけ〜♪ところがA太郎いわく、
「オラァ絶〜〜対食べないぞ!あらあ危険だ!!」
なぜかと聞くと、こうなの。
写真中「恐ろしいピクルスの実験・・・」
学習要領によると、短いキュウリを入れる漬物液の酢と水の割合は1対1で、カップ1の水に対して塩を何グラムとか決まっているらしいのに、ヒレル先生が勝手に自分の割合で皆に作らせたのだ。それが水1カップに対して酢と塩の量はほ〜んのチョット。
「こりゃあ保存食にはナラン!きっと直ぐ腐るぞっ!!」と直感したA太郎はヒレルに直訴。そしたらヒレルは、
「これは俺のグランマ(婆ちゃん)の秘密のレシピなんだぞ!この方が美味いんだ!!」と聞かないらしいんだよ〜。おいおい!料理教室じゃないぞ〜〜!!
その後、毎日クラスで酸とアルカリのバランス検査をして、漬物の様子を観察してるらしいんだけど、
「う〜〜ん、旨そうになってきた〜!!」と上機嫌なのはヒレルだけ。だって、今やどの漬物も液体が濁り、ビンの口にもうっすらカビらしきものが浮遊しているらしいよ〜!!ウギョギョォ〜〜!!
A太郎「あれ食べたら絶対!誰か死人が出るぞ!!」クラスの皆も恐れを成しているらしい、その図が想像されてワシャ楽しいのだ〜♪
写真下「ヒレル(右側)よ〜、笑っている場合ではないのだ」
婆ちゃんのレシピで本当に勉強になるのか〜〜い?!ちなみに、右側のロスが、魔法使いサリーちゃんのパパに見えるのはワシだけか・・・・?!